こんにちは、Ryomaです!
今回は、不動産会社で働く営業スタッフの1日を徹底的に紹介します。
不動産業界と聞くと、「物件の売買や賃貸の仲介をする仕事」というイメージが強いですが、実際の業務は多岐にわたります。お客様への対応、物件の管理、契約手続き、オーナー様との交渉、広告活動など、一日の中でさまざまな仕事をこなさなければなりません。
この記事では、私自身の経験を交えながら、不動産会社で働く営業マンのリアルな1日を紹介していきます。不動産業界に興味がある方、転職を考えている方、不動産営業の実態を知りたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
9:00|出社・朝礼
朝9時に出社し、まずはメールチェック。
不動産会社では、お客様からの問い合わせ、契約関係の書類、オーナー様からの相談、広告会社や管理会社とのやり取りなど、毎日大量のメールが届きます。
一つひとつ確認しながら、優先順位をつけて対応していきます。
その後、社内で朝礼を行います。不動産会社の朝礼では、以下のような内容を共有することが多いです。
• 新着物件情報の共有
• 本日の案内予定の確認
• 契約の進捗状況の報告
• チーム内での課題や改善点の確認
特に新着物件情報は重要です。お客様に最新の物件を提案できるかどうかが、成約率に直結します。
10:00|物件の確認・写真撮影・広告作成
朝礼が終わると、担当する物件の確認に向かいます。
1. 物件のチェック
新しく募集を開始する物件や、オーナー様から依頼のあった物件を実際に訪れ、部屋の状態を確認します。
チェックポイントは以下のような点です。
• 内装や設備に問題がないか(汚れ・傷・破損など)
• 給湯器やエアコンなどの設備が正常に動作するか
• 共有部分の清掃状況はどうか
• 周辺環境や騒音の有無
物件の状態によっては、リフォームの提案や修繕依頼をオーナー様に相談することもあります。
2. 物件写真の撮影
物件情報をサイトに掲載するため、写真を撮影します。
室内写真を撮る際には、広角レンズを使って部屋を広く見せる工夫をしたり、自然光を活かして明るい印象にするなど、撮影テクニックが求められます。
3. 広告作成
撮影した写真や物件情報をもとに、不動産ポータルサイト(SUUMO、HOME’S、アットホームなど)に掲載する広告を作成します。
広告のポイントは、単に物件の情報を載せるだけでなく、お客様に「ここに住みたい!」と思ってもらえるような魅力を伝えること。
例えば、
「駅から徒歩5分の好立地!買い物にも便利な人気エリア!」
「日当たり抜群の1LDK!リモートワークにも最適!」
といったキャッチコピーを考え、物件の特長を強調します。
11:30|お客様対応(問い合わせ対応・物件提案)
メールや電話で、お客様からの問い合わせに対応します。
例えば、こんな問い合わせがあります。
• 「〇〇エリアで2LDKの賃貸物件を探していますが、いい物件はありますか?」
• 「〇〇マンションの家賃交渉は可能でしょうか?」
• 「内見をしたいのですが、週末は空いていますか?」
お客様の希望条件をヒアリングし、それに合った物件を提案します。
また、お客様の希望に合う物件がない場合は、周辺の類似物件を探して提案することも重要です。「この物件はどうですか?」と代替案を提示し、選択肢を広げることで、お客様の満足度が上がります。

12:30|昼休憩
お昼休憩は1時間。
オフィスの近くの定食屋やカフェでランチを取ることが多いですが、外出先で物件を回っている場合は、コンビニやファストフードでサクッと済ませることもあります。
13:30|物件案内(内見)
午後は、お客様と待ち合わせをして物件の内見へ向かいます。
実際に部屋を見てもらいながら、以下のようなポイントを説明します。
• 収納スペースの広さ
• 日当たりや風通し
• 近隣の環境(スーパー・コンビニ・学校など)
• 家賃や管理費の詳細
また、お客様が気に入った場合は、その場で申込手続きを行うこともあります。
15:30|契約業務(重要事項説明)
お客様が物件を決めたら、契約手続きに進みます。
重要事項説明(宅建業法で義務付けられている説明)を行い、契約内容を確認してもらいます。
最近はオンライン契約が増えており、ZOOMなどを使って重要事項説明を行うケースもあります。
17:00|オーナー様との打ち合わせ
賃貸物件のオーナー様と、空室対策や家賃設定について打ち合わせを行います。
「なかなか入居者が決まらない」場合は、以下のような改善策を提案します。
• 家賃を少し下げる
• フリーレント(最初の1ヶ月家賃無料)を付ける
• 内装をリフォームしてイメージを変える
オーナー様の意向を聞きながら、最適な解決策を提案することが重要です。
18:30|業務整理・退社
1日の業務を振り返り、報告書や契約書類を整理。翌日のスケジュールを確認し、準備が整ったら退社します。
まとめ
不動産会社の1日は、お客様対応、物件案内、契約業務、オーナー様との交渉など、多岐にわたります。
特に営業職は、お客様とのコミュニケーションが重要で、人とのつながりを大切にする仕事です。
これから不動産業界に興味を持っている方は、ぜひ参考にしてみてください!
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